月曜日の朝、日本株投資の利益状況(午前10時現在)を見ると、なんと以下のとおりです!
銀行の定期預金でも、6パーセントを超える利益を得るなんて今の時代、絶対無理です。
購入価格(13銘柄合計)時価(13銘柄合計) 損益(13銘柄合計) %
891,987 | 948,041 | +56,054 | +6.28% |
分散投資を意識して投資した結果
13銘柄中、安い時に100株(単位株)を買ったのは、以下の銘柄です。
ENEOS 100株 +8700
三菱UFJ 100株 +9420
三菱Uリース 100株 +10500
JAC 100株 ←これだけ2万円の赤字
アサンテ 100株 +20300
JR九州 100株 +18800
他7銘柄は10株、5株と単元株を安い時を狙って購入しました。
銘柄の内訳も 食料品、医薬品、金融、石油、情報通信、サービス業、陸運業、卸売業と散らばっています。どれくらいの割合と決めて計画的に購入したわけではありませんが、とにかく、分散を意識しました。
これが分散投資の力なんですね。どこかが下がれば、どこかが上がる。トータルでプラスであればいいんだということをYouTube「両学長 リベラルアーツ大学」で教わりました。
でも、この高騰ぶりは、異常じゃないかしら。以前の記事でも述べましたが、これはバブルじゃないのか……と手放しで喜べないのです。
株バブルは弾けるのか?
各会社が続々と期末決算を出しています。
各銘柄の決算状況は、コロナになって配当金が無配であったり、減配したりと、コロナ前と比較して経済状況が非常に悪化しています。それなのに、この株価の高騰ぶり。
実態とかけ離れているのがバブル。だから、私は、これは明らかにバブルの可能性が高いと思います。
私は、株は長期保有するつもりで、配当金でお小遣いを稼いで楽しく配当金生活ができたらいいなあということで、配当金を出している会社の銘柄を購入しました。
なかには、短期保有で、とにかく、売買差益で儲かろうとする投資手法を取る方々もいます。
最近の傾向としては、その短期保有の投資手法の方が多いのではと思うのです。
例えば、1日の株の値動きは上がったり、下がったり。値動きがとても激しいのです。これは、売ったり、買ったりする人がいるから。それに、無配または減配にもかかわらず、ある銘柄に買いが入っていること。これは、明らかに、長期保有による配当金目当てというよりも、売買差益で利益を得ようとして株を購入していることになります。
こういう売買差益で儲かろうという兆候は、平成4年頃に弾けた、不動産バブルと全く似ているのではと思いました。不動産を賃貸したその収益で儲かるのではなく、不動産を売った差益で儲かるという手法で転売、転売という不動産売買。そのせいで不動産の値が行き着くところまで行き着き、その後は、いいタイミングで売った人がうまく逃げ切り、一斉に売りが多くなったとたん、不動産の価格が急降下。
あの時のようにいつかは弾ける恐れがあるのではと不安です。
株価チャートとを見ながら
やっぱり、結局安心なのは、株は長期保有なのかなと思います。長期間のチャートで見てみると、株価は下がっていてもちゃんと上がっている局面があるからです。そのかわり、きちんと配当を出してくれる財務の安心なところを購入することが大切です。
あとは、高い時期に買わないこと。
高い時期に買ってしまうと、下がってしまった分、お金の価値が損益となるからです。
だから、株価チャートを見ながら、株価は今どういう位置にあるのか。高値掴みになっていないかを見定めながら、買い時を狙っていくのが大切なのかなと思っています。
ただ、最近の株価は、全て高いので、高値掴みになる恐れが大きく、しばらくの間は、株価チャートをにらめっこが続きそうですね。
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