パーソナルカラーを知り、本当の自分を知る。

ちょこっとコーヒーブレイク

自分のパーソナルカラーを知っていますか?

パーソナルカラーの知識は、メイクとかファッションに役立つくらいにしか思っていませんでしたが、実際、とても奥深いのでした!

自分らしさって?

最近、知人のカラーリストの方に自分のパーソナルカラー診断をしてもらいました。

きっかけは、「自分らしさ」探しからです。

心豊かな時間、充実した人生を送るために、「自分がやりたかったことは何だろう?」「自分が子供のころ好きだったことは?」と自分に問いかけることが癖になっています。

それは、「第2の人生、自分がやりたかったこと、自分が好きだったことをして楽しく生きたい!」という理由で、早期退職したからです。

いい高校、大学に入るため。親にとっていい子であるため。公務員として就職した後も、職務を遂行するため。管理職としてあるべき姿。溯ると、自分は、「〜すべき」とか「〜してはいけない」という鎖で、自分を抑圧して生きて来たなーと、退職して気づいたのです。

遅い!って言われそうですが💦

自分にとっては、定年前に気づいて良かった!って思いました。

だから、これからは、残り少ない人生を、豊かに、充実して生きるため、自分がやりたかったこと、好きなこと、好きなものに囲まれて、自分らしく楽しく生きることをモットーにし、生きる軸としています。

そういう思考になったら、「自分らしさ」を知りたくなったんです。

そうした時、カラーリストをしている知人との出会いから、じゃあ、自分のパーソナルカラーって何色だろうか? 診断してもらおうかな…… という具合に、自然の成り行きで興味を持ったという感じです。

本当に不思議なものですね。

今まで、興味もない、自分に必要はないと思っていた自分の「パーソナルカラー」でしたが、「やりたいと思ったときがやり時」と、最近、何でもそう思うようになっている自分にすんなり入って来ました。

パーソナルカラー診断

パーソナルカラーやパーソナルカラー診断について、ネットで簡単に調べられます。

詳しい説明は別サイトにお任せするとして、簡単にいうと、パーソナルカラーはまず大きく2つに分かれるんですね。

Blue under tone(ブルーアンダートーン)yellow under tone(イエローアンダートーン)です。

Blue(ブルー)系を基調とするか、yellow(イエロー)系を基調とするかで、まず大きく分かれます。そして、Blue(ブルー)系はさらに、パステルサマーとブリリアントウインター、yellow(イエロー)系もさらにブライトスプリングとディープオータムの2つに分かれます。

こんな感じです。

bright Spring
pastel Summer

deep Autumn

brilliant Winter

色が、4つの四季に、分かれていることに、興味深く、とても、ステキで、面白いと思いませんか?

パーソナルカラー診断は、まず事前に、自分の好きな色、よく選ぶ洋服の色、逆に、嫌いな色を問診票に記載しました。

その結果、私は、普段好んでいる色は、ディープオータムだということがわかりました。そして、嫌いな色や服選びにない色は、真逆のパステルサマーやブリリアントウインターであることがわかりました。

ディープオータムは、有名人で言うと、菜々緒さんや、黒木メイサさんのパーソナルカラーだそうです。パステルサマーは綾瀬はるかさんということです。

フムフム…… イメージしやすいですね。

それから、自然光が入る、明るい部屋で、すっぴんで、鏡に向かって座り、白い布で上半身を覆い、首から上だけを見える状態にします。

カラーリストの方は、クライアントの肌の色、瞳の色、髪の色を見て、推測をまず立てます。そして、ブルー系かイエロー系か、対照的な色の布を2枚ずつ首から前掛けのように当てて比較しながら、一緒に顔色を見ていく方法で行っていきました。

色の効果の凄さ!

実際やってみて驚いたのは、色によって、自分の顔が明るく見えたり、くすんで見えたり。歴然、明らかにその違いがわかるんです!

色が顔に反射して、顔色をよく見せたり、老けさせたりする効果があることは、一応知っていたものの、比較することでその違いが良くわかります。

すっぴんで行う理由は、自分が本来持っている肌や唇の色と合わせて行う必要があるとのこと。首から下を白い布で覆うのは、着ている服装の色が顔に反射しないようにするためだそうです。

本当の自分発見!

さて、結果、私のパーソナルカラーは、何色だったか?

驚くことに、自分が嫌いと思っていた、服選びには避けていた色、真逆のパステルサマーだとわかりました。綾瀬はるかさんと同じだなんて!😄

今まで、自分が好んで選んでいた服の色は、逆に、自分の顔色をくすませ、雰囲気を下げる色だったのです。そう、考えると、今までとても損をしてきた気分になりました。

アンダートーンは、ブルー系なので、時計やアクセサリーはシルバー系が似合うということまでわかりました。ちなみに、イエロー系はゴールド系だということです。

自分が自分のことを一番知らないのですね。

ただ、よくよく考えてみると、今まで好んで選んでいた服の色は、これも、自分は「こうあるべき」と選んでいた色だったと思います。そして、自分にはパステルサマーの色は似合わないと決めつけていたこともあります。

今、着ている服が今までの自分を象徴して、暗いな〜と思ってしまうほど、自分のパーソナルカラーへの見方が180度変わりました。

自分のパーソナルカラーがわかった後、パーソナルカラーの当て布を顔に当ててみると、生き生きして見える自分が鏡に写っていました。

本当の自分を発見したのです。

自分を活かす色

たかが、「色」と思っていましたが、その人を活かすも殺すも色が重要だと思い知らされました。

人の印象が色によって大きく変わるからです。

あと、服装の場合、色に加えて、TPOに応じ、デザインも考えるともっといいということを教えてもらいました。

パーソナルカラーって、年をとってもずっと同じだということも驚きでした。年齢によって、薄めの色にするとか、デザインを変えるとかで工夫すれば、年相応に綺麗だと、とても勉強になりました。

また、自分のパーソナルカラーがわかると、似合わない無駄な服を買わなくて済むということ。タンスの肥やしになっている似合わない服の整理にもなるということでした。

タンスを開けたら、本来の自分に合わない色の服ばかり。さっそく整理したくなりました。

本当の自分、自分らしさを知った今、これからは、自分を活かす色に囲まれて豊かに暮らしていこうと思います。

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