子供の頃大好きだった銀河鉄道999のアニメ。そして、誰もが憧れたであろうメーテル!
その「メーテルのヴァイツェン」ビールを手に入れました!
銀河鉄道999の作者「松本零士」氏がインスピレーションを受けた、宮沢賢治(岩手県花巻市出身)の銀河鉄道の夜が生まれた地である、岩手県西部でビールの醸造を行っているヘリオス酒造、沢内醸造所が作ったビールです。
昭和に思いを馳せる
メーテルが図柄となったビールを手にして、一気にタイムスリップ。懐かしい昭和に想いを馳せました。
アニメが放映されていた1978年(昭和53年)〜1981年(昭和56年)はまさに青春真っ只中。日本経済は上り調子で、いろんな便利家電が買えるようになり、家族旅行も行けるようになって、家庭は豊かにになりつつありました。
子供ながらに、将来、このまま明るく楽しい、幸せな生活、日本が続いていく。 進学高校、大学に進めば薔薇色な人生…… そんな気持ちで一生懸命勉強を頑張るいい子でしたね^^
また、この時代は家族団欒という、ゆとりある時間がたくさんあったように思います。
家族揃って、8時だよ全員集合を見て笑ったり、ゴールデンタイムは、たくさんのアニメが放映されていて、家族揃って見ていました。「銀河鉄道999」はその中の一つで、心に残るアニメです。
ゆとりを、夢を取り戻そう!
いつごろから、この社会はゆとりのある時間がなくなってしまったのだろう。周りはいろんな物が溢れているというのに。
こんなものいるのかな……と思うものや、たくさんトッピングされて、食材本来の味がわからなくなってしまうようなスイーツが、朝のテレビで紹介されているのを見て、ほんと驚きます。ここまでして消費活動を煽るのかなと思うほど。
私たち消費者も、煽られるように、豊かに暮らしたいからあれも欲しい、これも欲しいと消費行動だけを追い求めていくと、お金がもっと必要になって、たくさん働かないといけない。そうすると、家族や親しい人との団欒、自分の趣味の時間などゆとりある時間がますます奪われていきます。
高額なスマホ代を支払うために働く……みたいな。そんなふうに、スマホに使われるのはイヤですね。
でも、私なりの本当に豊かな暮らしは、家族や親しい人との団欒、旅行に行ったり、ゆっくりと食事をしたりと、ゆとりある時間があるということだと思うんです。皆、昭和が大好きで、とても懐かしく思うのは、そういう時間があったからじゃないかなと思います。
高級レストランで飲むビールじゃなくっても、この「メーテルのヴァイツェン」ビール1缶と、おしゃれな料理じゃなくっても、おつまみ一袋を買ってきただけで、とても楽しい気分です。
昭和、平成、令和と生きて、57歳
星があまり見えない都会の夜空を眺めながら、メーテルを愛でて飲むビールとおつまみを食べる、こんな自分だけのゆとりある時間が、とても優雅で価値のあるものに私は思えるようになりました。歳のせいなのかなあ……
ワンコイン500円で買えたビールとおつまみ。でも、それ以上の価値がある夢のひとときとなりました。
このおつまみは、セブンイレブンで購入しました。
最近のお菓子は体に害になる添加物が入っているのであまり食べないようにしているのですが、たまには、不節制もいいかな……^^;と言い聞かせながら、でもやっぱり裏の添加物表示が気になりながら裏返して、大丈夫そうなものあるかな……と探したところ、まあ、これくらいは許容範囲かと思って買いました。
歯応えがよくて、病みつきになりそうな味
やっぱり体によくないものは美味しいですね(笑)。
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