お金持ちへの道

豊かな人生をめざして

早期リタイアの理想像

 早期リタイアを果たし、毎月10万円の生活も順調にできているし、もちろん、自由で気ままな生活も楽しんでいる……!?

 うーん…… でも少し何かが足りない!

 退職して3か月経った頃から、何かまだ足りない気がしました。

 自分が夢に思い描いていた、早期リタイアの理想像に足りないものは何だろう……?

 考えても、すぐにはわかりませんでした。

 そこで、いつものように、お世話になっているYouTubeで、早期リタイアについて何か面白い情報はないかと、「早期リタイア」というキーワードで検索してみました。

 その時、目に止まったのは 

 「中田敦彦のYouTube大学」の動画

【働かないで生きていく①】最強の早期リタイア術〜遊んで暮らして金もある〜(FIRE)

【働かないで生きていく②】アメリカで話題沸騰の生き方(FIRE)でした。

 これは、「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」(クリスティー・シェン、ブライス・リャン著書/ダイヤモンド社)で、中田敦彦さんが面白く、わかりやすく説明してくれています。

 この動画を見て、すぐにわかりました! 自分が足りないと感じていたこと。それは——

 何もしないで入ってくる、不労所得がないということです。

 私が、以前、考えていた理想は、生活費以外のお小遣いを預貯金から入ってくる利息で賄うというイメージでした。でも、現在は、低金利の時代、お金がお金を生まないので、生活費どころかお小遣いも預貯金から取り崩しています。

 だから、いくらゆとりある貯蓄があるとはいえ、先が不透明な世の中、節約モードに入っていました。自由で、豊かな時間を謳歌している領域までにはたどり着いていないことに気づきました。

 著者は、若い頃からコツコツと投資をしていて、31歳にしてお金が湧き出る枯渇しない泉を作り、早期リタイアをして、自由を得たのです。現在では、働かなくてもお金が入ってきて、好きな旅行を思う存分楽しんでいるということです。

 羨ましい!

 投資額の4%以内で生活費を賄えれば、30年後も元本は95%残っているというから驚きです。

 自分が考えていた理想の悠々自適な老後——

 せめて、お小遣いくらいは不労所得で賄って、お金を気にすることなく自由に好きな旅行ができる、そんな老後にしたい!

 そうするには、低金利の時代、お金に働いてもらうには、投資するしかない。そう決意しました。

YouTube 両学長 リベラルアーツ大学との出会い

 投資というと、10年以上前に「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ著)を読んではいました。あの頃は、投資というのは怖いもので、預貯金が一番と思っていた私でしたので、読んでも、ピンと来ませんでした。

 でも、今なら、「金持ち父さん、貧乏父さん」に書かれている重要な本質について、理解できます。

 あの頃、投資を初めておけば、今頃は、お金が湧き出る泉からお金が湧き出て、富裕層になれたのに! と後悔しても仕方がありません。

 確かに、インデックス投資を始めていますが、まだ、1年、始めたばかりで、少額で定期積立なので、お金が増えるのはまだまだ先のことです。

 不動産投資も考えましたが、実際に自分の足で歩いて物件を見つけて、売ったり、管理したり、働かなくてはいけませんし、素人がそう簡単にできることではありません。

 それじゃあ、他にいい方法はないだろうか…… こんなとき、上手い話にのると危ないんだよね…… と思いながらネットでいろいろ検索しました。

 そこで、YouTubeで素晴らしい動画に出会ったのです。

 「両学長 リベラルアーツ大学」です。

 この動画の根底に流れている、「豊かな人生、経済的自由を目指す」という考え方、価値観が全く一緒で、とても共感することができ、すぐに登録しました。

 全ての動画が、目から鱗のお話しです。お金の勉強をたくさんさせていただきました。

 ところで、余談ですが、日本人は、お金のことを全然教えてもらっていないんだなあと思いました。

 高い給料をもらえる会社に入るために、いい大学、いい学校に入る。私個人としては、こんな感じに洗脳されていました。でも、結局は、高い収入を得ても投資しなければ、一生、労働者のまま。それって、怖いことですね。

 私の憶測ですが、お金のことを教えない日本の教育は、そもそも、労働者を増やすためにできているような気がしました。

 「両学長 リベラルアーツ大学」で、いろいろ学ぶうち、自分は、今の自分に満足せず、もっとお金もちになりたい、両学長のいるお金持ちの世界に行きたいと思うようになりました。

 お金もちになるには、どうしたらいいのか。

 まず、金持ちになるために極めなくてはならない5つの力として

「①貯める力」「②稼ぐ力」「③増やす力」「④守る力」「⑤使う力」をアニメーションやわかりやすいイラストにして話されています。

 自分は、不要な生命保険に入っていないし、固定費は必要最小限に押さえてあるし、欲しいものに優先順位をつけて、本当に自分が必要なものにお金を使ってきたので、無駄遣いをせず支出を減らし、稼いで蓄えてきました。もちろん借金もありません。( ̄+ー ̄)キラリ

 だから、金持ちになるめに極めなくてはならない「①貯める力」「②稼ぐ力」はクリアーしている……つもりです。

 それでは、今、私に必要なのは、次のステップ「③増やす力」「④守る力」なんだと思いました。

増やす力

 それでは、「③増やす力」を高めるにはどうしたらいいか。

 「枯渇しないお金が湧き出る泉」を作る、両学長が言う「金の卵を産む」、「金のなる木」をどうやって増やしたらいいのか。

 ここで、「高配当株への投資」で、ゆとりある配当金生活ができるということを学びました。

 米国の高配当株や日本の高配当株についてわかりやすく、どの銘柄がいいかなど、初心者にわかりやすく丁寧に、出し惜しみすることなく説明しておられます。

 私の場合、日本の株投資は、優待株目当てか、売って儲かるということくらいしか知りませんでした。配当金を出している優良な日本株がたくさんあるんですね。

 米国株と日本株の金の卵をたくさん買って、不労所得である配当金で生活できるようになる。なんと夢のある話ではありませんか!

 確かに、リスクはありますが、預金を置いていても、現金の価値が減るリスクがあるのも同じです。それなら、私も、高配当株投資で、配当金生活をしたいと思うようになりました。

守る力

 守る力についても、勉強になったのは、世の中には、違法な詐欺だけではなく、合法に騙してくることが溢れているということです。

 それは、生命保険や、銀行や証券会社が進める投資信託など、気が付かないうちにうまく誘導されて、手数料を多く持っていかれる商品が多いということです。

 自分は、人に勧められる商品、特にお得だと言われるものは信用しない性格でした。

 世間が騒いでいても、福袋を一度も買いたいと思ったことが全くありません。

 だから、この動画を見て、今振り返ると、自分の生き方、考え方はこれで正解だったんだとわかって、嬉しかったですね。生命保険は、今まで、火災保険以外、入ったことがないので、良かったと思いました。

 税金の知識は、公務員時代、毎月給与から否応なしにごっそり引かれていたにもかかわらず、全部職場がやってくれるせいで、無関心でした。

 しかし、税金の知識は大事な守る力。

 これからは、確定申告は自分でやっていくので、自分の資産を守るために、「④守る力」を身に付けたいと思います。

これからスタート

 私の理想、悠々自適な老後を目指すために、まずは、リスクの許容範囲内に抑えながら、お小遣い程度の不労所得を目指して、投資に挑戦してみようと思います。

 YouTube「両学長 リベラルアーツ大学」で投資手法を勉強しながら、今やっているインデックス投資とは別に、高配当株投資を始めようと考えています。

 若いときにやっておけばよかったのでは。今からやっても遅いのでは…… 一度、そんな考えがよぎりましたが、両学長の「今が一番若い時です」という言葉がとても励みになります。

 後日、また、その途中経過をお知らせできたらと思います。

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