早期退職した話

後悔は、やってする後悔よりも、やらない後悔の方が大きい。

「立つ鳥跡を濁さず」。辞めると決めたら、すぐに、段取りスケジュールをたて、１日、１日、日々すべきことをたんたんとすること。 早期退職を経験して思うのは、早期退職には、入念な計画と準備が必要だということです。

早期退職の決断を躊躇させるものは、将来のお金の不安のほかに、定年まで仕事を全うすることに対しての罪悪感と職場での周囲の目でした。

以前は、投資は、怖いものでした。それが、早期退職に向けて準備するために、投資について勉強し、インデックス投資信託を始めました。 そのおかげで、退職後は、着実に資産を形成し、ゆとりある生活を着実に進めています。今では、高配当株投資も挑戦し、ゆとりある配当金生活に向けて順調にスタートしています。 投資も勉強し知識をきちんとつけ、無理のない範囲内で行えば、誰もが資産を形成できるのです。

早期退職したい。だけれでど、不安だ。早期退職の決断を阻むもの、それはお金です。 お金が先行き不安だから、決断できないのだと思います。私もそうでした。では、どうやってその不安を解消したのか、お話しいたします。

早期退職しようか迷っている。そういう方に、「自分は何のために働いているのか」、「残り時間の大切さ」をじっくり考えて欲しいのです。辞めたい気持ちが一過性のものなのかどうか、その本気度を確かめてみてください。

FP資格取得で得た自分の知識を誰かのために役立てたいと思う今日この頃。相談したいと思われるには、信用、信頼が必要であり、信頼には、実績が伴います。今後は、AFPとして開業し、実績を多く積みたいと思っています。

初めて挑戦した短期投資。配当金にはない、売却益の魅力を感じました。売却益を得て、もともと投資していたお金は、もちろん全額手元に戻って来たので、そのお金でまた別の株を買うことができます。まるで、うちでの小槌を手にした気持ちでした。

世の中は、お金というパイを取り合うために、法律の範囲内で抜け目なく、手数料や情報商材でお金を搾取してくる情報で溢れています。その被害者はいつも、金融リテラシーの弱者。真実を見抜く目を養うには、金融リテラシーを高め、知識で自分を防衛しなくてはならないのです。