配当金をもらって実感したこと。

お金の話

2021年の株価安値の時期に、配当金目当ての株式投資を始めました。

3月、6月に権利確定した日本株と外国株の配当金をもらい、実感したことをお話いたします。

日本国内株(3月権利確定分)

私が保有している国内株は14社です。

そのうち、3月に権利確定し、配当があったのは以下の11社でした。株数、税引後の金額と、( )内は1株あたりの金額です。

三菱商事      3株 161円(67円)

KDDI        5株  240円(60円)

沖縄セルラー電話  5株  339円(85円)

バルカー      10株 399円(50円)

オリックス     10株 344円(43円)

武田薬品工業     10株 718円(90円)

三菱HCキャピタル  100株 1017円(25.5円)

NEOSホールディング 100株 877円(11円)

三菱UFJ       100株 997円(12.5円)

アサンテ       100株 2391円(30円)

九州旅客鉄道     100株 7411円(93円)

合計 14,894円

投資金額は、871,407円 利率にすると1.709パーセントでした。

3万円台を予定していましたが、思ったより、少ない!

上記は全て、コロナ禍以前の配当額が投資額の利率4パーセント前後の会社だけを狙って単位未満株や単元株を購入しました。でも、今回は、4パーセントには全く届きませんでした。銀行預金よりは、ましかな〜くらいですね(苦笑)

九州旅客鉄道以外は、減配されています。やはり、コロナの影響が大きいようです。今後、コロナ禍が終息し、経済が回復すれば、4パーセント台にまた回復することを期待しています。

外国ETF(3月、6月権利確定分)

次に、外国ETFの方も見てみましょう。

外国ETFも、2021年1月から初めて購入しました。

HDV NYSEArcaとSPYD NYSEArcaです。

HDV 3月分 7.64ドル

    6月分 9.36ドル

SPYD 3月分 5.06ドル

    6月分 6.06ドル

合計金額  28.12ドル  円換算 3136円(1ドル=111.55円 2021.7.2現在)

投資額267,633円で配当金3,136円でこちらも配当利率は、1.172パーセント。

少ない!

こちらも、銀行預金よりはまだましか〜くらいです。

結論:高配当株は、資金が少ないと微々たるもの

高配当を狙って、国内と国外ETFを購入して実感したこと。

それは、投資資金が少ないと配当金も微々たるものだということです。

国内株と外国株で今現在、約100万円を投資してみましたが、配当金はわずか。外国株は年4回配当があるので、もう少し増えるとは思いますが、国内株と合わせて、年間、配当でもらえるお金は、投資金額100万円では、2万円くらいだと思います。

投資利率約2パーセントくらでしょうか。

配当金を年20万円くらい欲しい場合は、最低でも1000万円は投資にまわさなければならないようです。

今、投資額100円からできるということで、気軽にスマホで投資しやすいような環境にありますが、小さな投資額でお金持ちになるのには時間がかかり、難しいのが現実ですね。

やはり、投資は、資金力のあるお金持ちが大きな資金を投入して、さらにお金を増やしてお金持ちになるようにできているんですね。だから、庶民は、その投入資金を稼ぐことがお金持ちへの早道なんですね。

今回、銀行に寝かせておけば利率が0.001にしかないお金を銀行から投資に回したので、その点は少しだけ儲かった感がありますが、コロナ禍でありながら、株価は高騰しているので、現在は、積極的に預金を高配当株を購入するのに当てるのは危険だと思っています。

利率が少なくても、現金は大事ですので、現金を守りつつ、経済動向や株価動向を睨みながら、株価が安値になったらいつでも買えるように、稼ぐことを中心に考えるようにした方がいいと思いました。

インデックス投資は継続

その点、インデックス投資は、現在、約130万円を積み立てて、2年間で、150万円に増えています。

投資の本で学んだとおり、インデックス投資は、長期に運用していくと福利で大きく増えるという経済のルールを信頼し、将来の年金不安に備えて、積み立ては継続していくつもりです。

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