あなたは、価格でモノを買いますか? それとも、価値で買いますか?
「モノは安ければ安いほどいい」
値打ちがあるものが、安く買えたら嬉しいですよね。
その値打ちがあるっていうのは、自分が本当に欲しかったモノ。自分に得るものが大きい、自分にとって価値のあるモノを、安くで手に入れたから嬉しいのだと思います。
でも、安ければ何でもいいではない
ただ安ければ、何でもいいのでしょうか?
例えば、特に自分が欲しかったモノでもない、ただ安いからというだけで100円ショップで買ったモノは、自分にとって価値が低いから、満足度が低く、最後は、ゴミになって、お金を捨てることになりやすいのです。
100円は捨てないのに、100円のモノは簡単に捨ててしまう。
価格よりも価値で選ぶ
「価格は、あなたが払うもの。価値は、あなたが得るもの」と有名な投資家ウォーレン・バフェット氏の名言です。
大切なのは、価格ではなく、自分が得る価値の大きさに従って、お金を使うことです。
そうすると、お金を使う満足度は、支払ったお金以上の価値があります。
100円ショップで買ったコーヒーカップよりも、少し高いけれど気に入ったコーヒーカップで、飲むコーヒーの方が幸福度が高いと思います。
また、気に入ったコーヒーカップは、ずっと、大切に、大事に使い続けるのだから、お金を大切にし、結局、安いモノを買うよりも、無駄遣いを減らすことにもなります。
本当のお金持ちは、お金の大切さをわかっている人です。
価格に振り回されずに、自分が気に入ったものにこそお金を支払い、だから、ずっと、大切に、大事に持ち続けているのですね。
コメント