いき過ぎた資本主義の行き着くところ
株式市場からの撤退
2024年7月11日、42,000円まで上がった日経平均株価。それ以降、乱れ気味に上下を繰り返しています。
今年から始まった新型NISAで、初めて投資を始めた方は、きっと、肝を冷やしていることだと思います。
私はというと、今、心安らかな生活を送っています。
それは、株式市場から撤退したからです。それも、株価が高い時期に早いうちに全て売却し、増やした上で財産を守ることができました。
撤退の理由
2024年1月から新型NISAが始まると、SBI証券のWebサイト上に「繋がりにくくなっています」とお詫びのメッセージが表示されているのを見ました。
ということは、新型NISAに多くの人が殺到しているのではと推測しました。
そこから、株投資をしたことのない人が株投資を始めるようになったのでは……?
これって「靴磨きの少年の法則」じゃない?
まさに、普段取引しないような人が株の話をする時は、株価が大暴落する時だという法則が当たってしまうのではと思いました。
そして、YouTubeで、森永卓郎氏も大暴落を予想しているのを見ました。
国民の給与が上がる好景気と言えないのに、異常過ぎる株価の高騰。これは、マネーゲーム化となり操作されている。
森永氏の論理は説得力があり、これは、撤退しないと危ない❗️と思い、株式市場から撤退したのです。
生産性のある土地が必要な時代
スーパーに行くと、店頭に並べられている食料品のほとんどの値段が高騰しています。
一玉200円くらいだったキャベツが400円、1個100円のトマトが150円と値上がり。
また、値段がそのままでも、サイズや量が小さくなっていると思いませんか。これもステレス値上といい、値上げの一種です。
さらに減反政策という間違った政府の政策のせいで、お米不足という事態。
輸入に頼らざるを得ない日本は、食べ物が不足した場合、値段はますます高騰し、庶民は十分に食べ物が買えないという事態にもなりかねないわけです。
そして、行き着く先は、お金があっても物がないとう状況にもなりかねないわけです。
お金よりも、生産性のある土地があるほうがいい時代に突入してきていると思いました。
お金よりも現物を
いくつかの著名なユーチューバーは、お金よりも生産性のある現物である土地にシフトした方がいいと言うようになっています。
株式市場でお金をたくさんもうけても食べ物がなければ生きていけません。
お金は結局紙切れに過ぎないのです。
株価高騰で一喜一憂する時代は終わり、お金よりも現物が大切な時代がすぐそこまで来ていると思います。
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